水の話。

最近、ふと気が付くと考え込んでいる問題がある―。 

一人で頭の中で考えている事なので、答えはあくまでも持論でしかないが…。 

以前、俳優 窪塚洋介さんの深夜特番を観た際『水について』の

実験を放送していた。
 

実験とは 

同じ条件の水の入ったペットボトルAとBがあり、Aには窪塚さんがポジティブ感情を念じ

Bにはネガティブ感情を念じる。
 
そしてその2つの水を結晶にすると、Aは美しい結晶になりBは崩れた結晶が出来上がる。
 
つまり、水は波動を吸収する―。 


…という内容だった。 


その時は『へぇ』という程度の関心しか正直思わなかったが、それ以来、水を飲む前に

水にポジティブな感情をぶつけて飲むようになった。

当時手術を控えていた私には神頼み的感覚にしか過ぎなかった。



そして月日が流れ、今年オーストラリアにエッセンスの勉強に行った際

私は窪塚洋介さんが取り上げていた『水の結晶』の本が学校にあった。
 
私が見た本は色々な歌を水に聴かせて作った結晶の本。
 
歌は『ドラえもん』から『宇多田ヒカル』まで幅広いジャンルで興味深い本だった。
 
どうしてこのような書籍が学校にあったのか？というとおそらく答えは

『波動』という言葉に繋がる。



ご存じない方の為に簡単にエッセンスについて話すとエッセンスとは色々な草花や

野菜果物などの持つエネルギーつまり『波動』を水に転写させたもの。
 
これだけ聞くと、かなり胡散臭い部分がある。
 


実際、私が初めてバッチフラワーエッセンスの講習に参加した時、半信半疑で参加した。
 
その時、実験として各自ボトルを作って24時間色々な方法で使ってみるという

課題が出された。
 
飲用は勿論、化粧水に混ぜたり、お風呂にも使ってみたり髪にも使ってみた。

 

結果『何が？』と言われると答えに困るが何処となく、普段と違った感情が芽生えた。
 
例えば、この日課題の読書が終わらず、2時間程度しか眠れない状態だった。

普段なら『早く寝ないと…明日に備えないと…』とイライラが募り逆に眠れなく 

悪循環を引き起こす。しかしこの日は『まぁ、寝なくてもいいや』って素直に思えた。
 
翌朝、肉体レベルは疲労していたが精神レベルは予想よりずっと軽く

リフレッシュしていた。『何かが違う』これだけは確信した。

 

そしてエッセンスを調べていくうちに私はワイルドフラワーエッセンスに出会った。

バッチとワイルドフラワーの違いは花の育った環境の違いもあるが

私の決定打となったのが『摘み取った花からの採取』と『摘みとらず採取』の

部分である。
 

持論でしか無いが、花に『波動』があるなら、摘み取られた時点でそれは『痛い』とか

『死期』とかネガティブな感情が残るのではないか？と思った。
 
しかしワイルドフラワーの場合、摘み取らず採取しているのでネガティブな感情が

残らない。
 
この違いは『波動』を語るのには大きいと思い私はワイルドフラワーを選んだ。
 
念のため重複するが、あくまでも私、個人の考えである。



話は水に戻すが、エッセンスに限らず、ハーブやホリスティックの勉強をしていくと

必ず水に繋がる。人間の場合、体の65%は水分だからである。
 
男性の場合、水分量はもっと多い。
 
そうなると、私達、生き物にも同じ事が言えるのではないか？

 

わかりやすい例をあげると、お腹の中にいる赤ちゃんは羊水に包まれている。
 
つまり水だ。この妊婦が優しい気持ちをお腹に念じる事により

羊水はポジティブ反応を受け赤ちゃんが健やかな状態で育つ。 


小さい頃お腹が痛くなるとお母さんがお腹を擦ってくれて治った経験はないだろうか？
 
これは脳のメカニズムから言えば、『痛い』という感情の伝達速度より

『擦る＝心地よい』の伝達速度が早く、『痛い』という伝達速度をブロックして

起こる現象らしいが、脳のメカニズムを切り離して考えた場合
 
お母さんの愛情というポジティブ感情を子供の体の水分が受ける事により

波動に変化が起こる。
 
勿論脳のメカニズムを無視出来ないので、脳からの影響も大きいが

100%これが無いとは言い切れないと私は思う。

 

この考えを突き詰めていくと、生き物にとってポジティブ感情は細胞を形成する上で

最高の栄養だ。
 
水の部分だけではなく、ポジティブ感情は『心地よさ』を生みだし、精神を安定させる。

逆にネガティブ感情は『不快さ』を生みだしストレスに繋がる―。 

勿論、これは犬にも言える。

 

だから自分の愛するものに触れる時、心にポジティブな優しい気持ちを念じて

触れてみて欲しい。勿論、自分にも―。


･水の結晶の研究者 江本勝氏のHP
http://www.masaru-emoto.net/newemoto2/profile2.html
･ストレスコーピングとは？
http://www.xsunx.org/columns/6ba_medical/Stress_Coping.html