Drug dealer.

いきなりこのタイトルですが、実はこれが私の元職業です。


ウソ、うそ、嘘…(笑)



いやーそろそろ忘年会シーズンでしょ？
 
ちょっと昔を思い出しちゃってこのタイトルにしてみました。

昔、私が六本木で働いていた頃、（水商売じゃないよ） 

仕事場を出るのはいつも夜の11:30過ぎ。
 
1本でも早い電車で帰りたい私は、いつも人のいない

近道を早足で通り抜け駅に向かってました。
 
だってね、この時間の日比谷線は1本逃すと10分以上待つし
 
ちょっとでも、お酒臭い混雑状況を回避したかったので…。
 


でも、この時期必ず私を足止めする光景を見かけます。
 
それは、泥酔して意識が無い人や飲み過ぎて嘔吐してる人＋それを介抱している人。


『あっ、見ちゃった…orz』って内心思うのですが、介抱している人の立場を考えると

『あぁ、もう!!』って思い直して、一瞬素通りしてもやっぱり引き返しちゃうって
 
つい言ってしまうんですよ。

「あの、胃薬持ってますけど…。」って。

そして胃薬を介抱している人に渡して飲ませるのを手伝って電車に乗り遅れます。

(-д｀-ll)ａﾞ ﾑﾑｩ... 



何度もこんな事をやっているので、時には介抱している人から

「こんな物ですけど、お礼として受け取ってください」って

無理やり手渡されるのが、缶コーヒー…(笑)

泥酔した人に飲ませるついでに自分の分も買ったのでしょうけど

さすがに飲んでる場合じゃないようで…。

これからこの泥酔した人を抱えて帰る事を想像すると、缶コーヒーを持ち歩くのも

邪魔かと思って素直に頂いて帰ります。何本貰ったことか…。
 


翌日、同僚にこの話をするたびに言われます。

「るーちゃん、Drugの売人みたい」って。

失礼なっ!!　Σヾ(o･`д･o)ﾉﾞ)) 

私は無料でチョボラしてるのよ―っ!!


ちょっと懐かしい話でした…(笑)